【戦国武将のブランディング】というネタで和歌山県主催のセミナーを開きました。

昨日、和歌山県主催でセミナーを開くことになり

講師に呼んで頂きました。

テーマはズバリ!

【戦国武将のブランディング術】です。

 

戦国武将がブランディング??と思われるでしょう。

しかし、しっかりと【家】をブランディング出来たものだけが乱世を生き延び、

存続させております。

その最たる者が私が一番尊敬している徳川家康です。

(この背中を撮影したく、朝五時に駿府城へ馳せ参じたでござる)

彼のブランディングは大成功でした。

天下を統一し泰平の世を256年間も存続させたのは世界的に見ても彼だけです。

それは、現代を生きるビジネスパーソンにも学ぶべきところがたくさんあります。

例えば、徳川家の家臣団にいわゆる【徳川四天王】と呼ばれる人々がおりました。

この四人の他にもとても優秀なスタッフが徳川家には沢山おりました。

彼らは実はとても安い給料で働いていたのです。しかし文句一つ言わず、他家から高給で誘われてもゆるぎませんでした。

なぜ、徳川家はそんなに優秀な人材から見ても魅力があったのでしょうか。

また、家康は諜報を得意としました。それはミーハーな歴女からは【腹黒いから嫌い】と言われておりますが

そうではないんですね。

戦わず、一滴も血を流さず取り込んでいく。

これは乱世にあって、ずば抜けた先進的な考え方であり、困難なやり方です。

それを実行し、成功させていった家康の生き方を

デザイナー目線で【旗指し物・馬印】を通し、CIやロゴマークという観点で

【ブランディング】のお話させていただきました。

 

歴史は忘却へ過ぎ去ったものではなく、

未来へ向かうための地図だと想います。

いつかデザイナーとして、歴史から学ぶべきエッセンスを集めた本を出版したいものですな。

 

 

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